『ザ・レイド』ハリウッド・リメイク版、主演はテイラー・キッチュか

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インドネシア発のアクション映画『ザ・レイド』(12)のハリウッド・リメイク版で、映画『ローン・サバイバー』(14)のテイラー・キッチュが主人公の警官役のオファーを受けたそうだ。
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The Wrapによると、テイラーは本作を手掛けるScreen Gemsと交渉に入っているが、出演料の面で合意に至っていないと関係者は話しているという。テイラーは、マシュー・マコノヒーの好演で話題になった米HBO局の刑事ドラマ『True Detective(原題)』のシーズン2で、主演候補に挙がっているとも伝えられており、ドラマの撮影が終了する頃に、ちょうど本作の撮影がクランクインするスケジュールになっているらしい。
『ザ・レイド』リメイク版は、本家のストーリーをくむ流れになるとのこと。脚本はクリスチャン・ベイル主演『ファーナス/訣別の朝』(14)のブラッド・イングルスビーが担当。監督は、豪華スターが集結する『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(14)のパトリック・ヒューズが務める。
本家のインドネシア版『ザ・レイド』(12)は、主人公の新人警官ラマが、所属SWATチームと共に、麻薬王タマ・リヤディ率いるギャングの巣くうとなっている高層ビルに強制捜査を敢行し、ギャングらと壮絶なバトルを繰り広げるさまを描く。続編『ザ・レイドGOKUDO』は11月に日本でも公開されることが決定しており、前作でラマを演じたイコ・ウワイスが再び主演を務める他、日本から松田龍平や北村一輝、遠藤憲一が出演を果たしている。