『ザ・レイド』Netflixでハリウッドリメイク始動! マイケル・ベイ製作
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インドネシアで製作され、世界各国の映画祭で熱狂的なファンを生んだアクション映画『ザ・レイド』のハリウッドリメイクが始動した。マイケル・ベイがプロデュースを手掛け、Netflixで制作されるという。
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本作は、麻薬王が支配するビルを舞台に、SWAT隊とギャングの果てしないバトルがノンストップで展開するアクション映画。銃撃戦はもちろん、剣戟、軍隊も採用する格闘術“シラット“によるバトルなど、息もつかせぬ構成で男たちの命がけの戦いが繰り広げられる。
2012年にトロント国際映画祭でお披露目されるとすぐに賞賛を集め、監督のギャレル・エヴァンスは一躍時の人となった。2014年には松田龍平、遠藤憲一、北村一輝も参加した続編『ザ・レイド GOKUDO』が公開されている。
リメイク版は、フィラデルフィアの麻薬が蔓延る「バッドランド」を舞台に、麻薬取締局のエリート潜入捜査班が、組織のボスを捕獲しようとする内容だそう。
監督を務めるのは、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズ監督。オリジナル版を手掛けたエヴァンス監督は、製作総指揮として参加する。
これまでもハリウッドリメイクの企画が持ち上がっていたが、今回ついに実現する運びとなった。すでに2014年にも、ヒューズ監督メガホンでリメイクが報道されていたが、今回マイケル・ベイとギャレス・エヴァンスが参加したことで注目度が上がり、Netflixが積極的に交渉を行った結果、契約締結に至ったそう。
プロデューサー陣は、「パトリックのユニークなビジョンにワクワクしています。オリジナル作品に最大のリスペクトを払うことを約束し、さらに、新しいアプローチと視点を加えることで、独自のアクション映画に仕上げるつもりです」とコメントを発表している。