セリーヌ・ディオン、家族の問題で芸能活動を無期限休止へ

映画『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』などの世界的ヒットで知られる大物歌手セリーヌ・ディオンが、元マネージャーで夫のレネ・アンジェリルの看病などに専念するため、芸能活動の無期限休止を発表した。
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Us Weeklyによると、セリーヌは現地時間8月13日に声明を発表し、家族や夫レネの看病、自身の健康問題などに専念する意向を伝えたという。レネの病気、仕事、3人の子供の子育てを同時にやりくりすることが難しく、多くのストレスを抱えていたとのことでだ。
セリーヌは「自分の全ての力とエネルギーを夫の看病に注ぎたく、そうするためには夫と子供たちのために時間を捧げることが今の私には重要です。このために世界各地のファンの皆さんにご迷惑をおかけすることをお詫び致します。皆さんの愛とサポートに心から感謝致します」と、声明文を通し活動休止の説明とファンへの感謝を語った。
現在72歳の夫レネは喉に腫瘍が見つかり、昨年12月に手術を受けており、6月には30年務めてきたセリーヌのマネージャーを辞めていたそうだ。レネは1999年にも咽頭ガンと診断されていた。
セリーヌ自身も喉に炎症を起こし米国内のコンサートを中止、米ネバダ州ラスベガスでの最後のパフォーマンスは現地時間7月29日だったそうだ。今回の活動休止を受け、この秋以降に予定されていた日本を含むアジアでの公演も中止となっている。
セリーヌとレネは1994年に結婚。二人の間には13歳の息子レネ・チャールズと4歳の双子エディとネルソンがいる。