『フィニアスとファーブ』にゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』コンビが登場

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ディズニー・チャンネルの人気アニメ『フィニアスとファーブ』に、カルト的人気を誇る2004年のゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04・未)のメインキャラクターであるショーンとエドが登場するそうだ。
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ショーンを演じた俳優サイモン・ペッグが、「ニュースがある。ニック・フロストと僕は、『フィニアスとファーブ』のハロウィーン・スペシャルで、もう一度ショーンとエドを演じることになったよ。やったね!!」と自身のツイッターで報告した。
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、サイモンがエドガー・ライト監督と共に、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』(78)に着想を得たアイデアをベースに脚本を共同執筆。本国イギリスやアメリカで大ヒットしたホラー・コメディだ。恋人リズに振られてしまった冴えないダメ男ショーンが、親友でルームメイトのエドと共にゾンビの蔓延した町からリズや母親を救出しようと奮闘するさまをユーモアを交えて描く。
サイモンはショーン、ニック・フロストはエドを演じており、本作以降、2人はライト監督と共に『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(08)と『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(14)を送り出している。
アニメ『フィニアスとファーブ』はアメリカでは2007年から放送されている人気アニメ。義兄弟のフィニアスとファーブが夏休みの間、楽しく過ごすために様々な発明品や遊びを思い付き実行に移すというストーリー。過去にもマイケル・J・フォックスやレイ・リオッタなど、多くのスターがゲスト出演している。
放送予定日は不明。サイモンとニックは声の出演となるが、サイモンやライト監督が『ショーン・オブ・ザ・デッド』の続編を作る気がないことを断言しているため、アニメでの束の間の復活でもファンは喜んでいるようだ。二人がどんな姿でどういうシチュエーションで登場するのか、楽しみだ。