見ているだけで爽快に! ガチ制作の節電ドミノ倒し動画がスゴい

今年の夏はとにかく暑い。当初の冷夏予報など嘘だったように、連日、真夏日や猛暑日が続き、低い気温の時もごく稀にあるものの、そういう時ほど蒸し暑い。そうはいうものの東日本大震災以降の問題や地球温暖化などを受け、節電もささやかれている。そんな中、関西電力がネット上にアップした動画が話題となっている。「夏を乗り切る節電ドミノ!」と題された動画では、日常で使える節電の基礎知識がドミノを通じて分かりやすく解説されている。
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かすかに蝉の声が響く中、太陽の光に照らされた室内から動画は始まる。アップされた動画の合計時間は3分半、とはいえ、メインとなるドミノ倒しの場面は2分あまりで、そこからやや早回しの状態で一気に逆再生される中、随所で節電の豆知識を改めて解説してくれるというユニークな展開となっている。
一般に広く知られるエアコンの温度設定や、家電製品の待機電力について、テレビや照明などをこまめに消すといった基礎的なものから、とにかくまずは「外に出かけて消費電力を抑える」という内容まで、身近のちょっとした場面で使える節電のテクニックが限られた時間の中でうまく紹介されている。
また、何よりも圧巻なのはわずか2分あまりながら、すべて立てるのにどれほどの時間が費やされたか分からないドミノの秀逸さである。廊下やリビング、キッチン、寝室、バルコニーなど、一軒家を舞台に、時にはスプーンやフォーク、うちわなどの日用品までがみごとに倒れていくさまは、見ているだけでも爽快感たっぷりである。
節電についての知識を学べるのはもちろんだが、次々と倒れていくさまを眺めるだけでもじゅうぶんに楽しい、関西電力発のドミノ倒し動画。ぜひともそれぞれの目で一度、チェックしていただきたい。