DCコミックのスーパーヒロイン「スーパーガール」実写ドラマ化が進行

DCコミック原作のキャラクターを主人公にするテレビドラマの製作が進んでいるが、スーパーヒロイン「スーパーガール」の実写ドラマ化企画が浮上している。
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Deadlineによると、人気海外ドラマ『ARROW/アロー』と、今秋に放送が決まっているスピンオフ『The Flash(原題)』の企画・製作総指揮を務めるグレッグ・バーランティが、「スーパーガール」の実写ドラマ化を進めているとのこと。海外ドラマ『New Normal おにゅ~な家族のカタチ』のアリ・アドラーが、製作総指揮と共に脚本を手掛けるという。
企画は初期段階だそうで正式タイトルは未定。スーパーガールとそのストーリーを新解釈したドラマになるそうだ。ワーナー・ブラザース・テレビジョンとバーランティ・プロダクションが共同で製作するが、放送局などは決まっていないとのこと。
「スーパーガール」のキャラクターがDCコミックに初めて登場したのは1959年。複数の設定があるが、よく知られているのは別名カーラ・ゾエル、スーパーマンの従姉妹という設定だ。DCコミック公式サイトのキャラクター説明によると、スーパーマンと同じパワーを持ち合わせるが、スーパーマンのような自制心に欠ける命知らずとなっている。
「スーパーガール」を主人公にした作品は、ヘレン・スレイター主演の劇場版『スーパーガール』(84)がある。アニメや海外ドラマ『ヤング・スーパーマン』などにも登場したが、新ドラマではどのようなスーパーガールが描かれるのか。キャストなども含め、続報を待ちたい。