武田梨奈「今年300枚以上の瓦を割った」 アクション女優として世界に羽ばたく決意

映画『西遊記~はじまりのはじまり~』の公開記念イベントが10日、都内で行われ、武田梨奈、コウメ太夫、オテンキが登壇。劇中にも登場する妖怪ハンターに扮した武田が、「妖怪一発芸人」のコウメ太夫&オテンキと熱き戦いを繰り広げた。
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本作は、『少年サッカー』『カンフーハッスル』で知られるチャウ・シンチー監督が、「西遊記」を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーをあり得ない映像で作り上げた妖怪娯楽エンターテイメント。シンチー監督6年ぶりの最新作にして2013年中国映画興行記録1位、全世界で200億円超えの超メガヒット作だ。
今回、ミス妖怪ハンターの日本代表に選ばれた感想を聞かれ、武田は「恐縮ではあるんですけど、日本にはアクション女優が少なく、私は日本のアクション映画を日本代表として盛り上げていこうって心に誓っているので、今回、選んでいただけて嬉しいです」と笑顔でコメント。
本作については、「とんでもないですね!本当にこの一言そのままだと思います。チャウ・シンチー監督の映画は結構見させていただいているんですけど、どんどん凄さが増していって、色んなものが詰まっていて、どこがいいとか説明できないくらいの映画です」と感想を語りアピールした。
そして話題となった瓦割りのCMについて聞かれ、「今年だけで300枚以上の瓦を割りましたね。割った瞬間は痛くないんですけど、数時間後にボーっとしてきちゃいます」と明かし、会場は騒然。
その後、「妖怪一発芸人」が武田に襲いかかると、武田は得意の空手技で4人を撃退。その成果が認められ、ミス妖怪ハンターJAPAN就任の証しとして、3Dプリンターで作成された緊箍児(きんこじ)が贈呈された武田は「これをいただいたからには、私も世界に羽ばたかないといけないなと思いました」と世界進出を誓った。
映画『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日より、TOHOシネマズ有楽座ほかで全国ロードショー。