『X-MEN』最新作、ジーン・グレイ役候補にクロエ・モレッツ&エル・ファニングら

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ブライアン・シンガー監督がメガホンを取る人気アメコミ・ヒーローシリーズ『X-MEN』最新作『X-Men:Apocalypse(原題)』。若き日のジーン・グレイ役を演じる女優候補として、クロエ・モレッツやエル・ファニング、ヘイリー・スタインフェルドの名前が挙がっているそうだ。
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The Wrapが複数の関係者に聞いた話として伝えるところによると、クロエとエルに関しては既にシンガー監督と面談したとのこと。ただし、スクリーンテストは行われていないとのことで、3人のほかにも若手女優の候補はいるらしい。本件について製作の米20世紀フォックスは「ノー・コメント」、クロエの代理人からは返事がなかったという。
The Wrapによると、『X-Men:Apocalypse(原題)』はマグニートー(マイケル・ファスベンダー)とミスティーク(ジェニファー・ローレンス)のロマンスを中心に描かれるとのことだが、プロデューサーのサイモン・キンバーグが若かりし頃のジーン・グレイとサイクロップス、ストームが登場することを明かしているという。
『X-MEN』シリーズのジーンは、サイコキネシスやテレパシーの能力の持ち主。プロフェッサーXの側近の1人となり、サイクロップスとは恋人同士になるが、ウルヴァリンからも思いを寄せられる。映画版のオリジナル・シリーズではファムケ・ヤンセンが成人したジーンを演じ、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)に登場した若きジーン役は、ヘイリー・ラムが務めた。
サイクロップス役の候補としては、『わたしを離さないで』(11)で若きトミーを演じたチャーリー・ロウや『インターステラー』(14)のトム役のティモシー・シャラメ、新人俳優のベン・ハーディなどが挙がっているそうだ。