高橋大輔「次の仕事に繋がれば」イケメンボイス披露でファン魅了

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映画『くるみ割り人形』女性限定試写会が25日に行われ、タレントの藤井隆、アートディレクターの増田セバスチャン、フィギュアスケーターの高橋大輔が登壇。高橋は現役引退後、初登場のイベントとなった。
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司会者が「『くるみ割り人形』はフィギュアスケートの世界でもよく使われていると思いますが…」と高橋に話を振ると、「女性のスケーターはよく使っているが、僕自身はこの曲で滑ったことはない。ですが、本作を見せてもらって、男でも使える曲だと思った」と自信を持って断言。さらに「可能であれば、僕も使ってみたい」と明かす。
またイベントでは、本作でシュヌルル王子を演じる藤井と高橋が、アフレコ対決を敢行。残念ながら、会場をあまり盛り上げられなかった藤井は「僕はプロモーションについては何も言いませんから…」と苦笑い。対して、高橋は低音を響かせた声で会場の女性たちを魅了し、「次の仕事に繋げられることができれば」と照れくさそうに笑った。
イベント終了後の囲み取材では、藤井が「本作は男女問わず、特に大人たちに楽しんでもらいたい。僕は前作(1979年公開の人形アニメ)を7歳のときに観た。うちの娘も今7歳なので、一緒に観たい」と心境を明かし、本作で監督を務めた増田は「遊園地でアトラクションに乗っているような感じで楽しんでもらえれば」と独特な表現でアピールしていた。
ハローキティ生誕40周年を記念した本作では、デジタル化したオリジナルのネガフィルムに新しく編集を施し、新撮カットも加えた。大切なくるみ割り人形をネズミの大群に奪われてしまう少女クララは、人形の国に迷い込んだ末、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知ることになる…。感動の極彩色ミュージカル・ファンタジーに仕上がっている。
映画『くるみ割り人形』は11月29日より3D/2Dで全国ロードショー。