『ブレイキング・バッド』スピンオフ、予告編が公開 プレミア放送日が明らかに
海外ドラマ
余命宣告を受けた高校教師が元教え子と麻薬の製造・販売に手を染める人気海外ドラマ『ブレイキング・バッド』。シーズン5で終了した同作に代わり、同作の主人公ウォルター・ホワイトの弁護士ソウル・グッドマンを中心に展開するスピンオフ『Better Call Saul（原題）』が製作され、初予告編が公開された。
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シーズン1の放送前にシーズン2の製作が決定した同スピンオフ・シリーズ。初予告編では、ドアが開けっ放しになっている安モーテルの部屋が映し出されると、部屋の中は荒れており、鍵穴には部屋番号を示す「7」のタグが付いた鍵がささったままだ。テーブルには火の消えていないタバコから煙が立ち、床にはハイヒールが転がる。
ベッドの上には、台の上にわずかに残っている“白い粉”…。振動式ベッドの振動が時間切れで止まると、ナイトテーブルに置かれた電話帳が映り、ソウル・グッドマンの写真入りの広告の部分が赤いペンで囲まれている。それと共に近づいてくるサイレンの音…。と、30秒という短い予告の中で、ソウル・グッドマンがどんな人たちを相手にするのかが匂ってくる。
予告編ではまた、本国アメリカでのプレミア放送が2015年2月8日の日曜日（現地時間）に決定したことが明かされた。第2話は翌日の月曜日から始まり、以後はこの月曜日枠で続く予定という。2夜連続の放送で華々しいスタートを切る『Better Call Saul（原題）』。『ウォーキング・デッド』や『ブレイキング・バッド』に続き、同作を製作・放送するAMCの看板番組となるか、期待のボルテージが高まる。
『Better Call Saul（原題）』は『ブレイキング・バッド』のクリエイター＝ヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが手掛け、ソウル・グッドマンを演じるボブ・オデンカークのほか、本家に登場したマイク役のジョナサン・バンクスや、新キャラクターでソウルが一目置く探偵兼フィクサーのチャック・マクギル役のマイケル・マッキーンなどが出演。シーズン１は10話構成の1時間ドラマになる予定だ。
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