板谷由夏、真田広之出演海外ドラマで主演ハル・ベリーの吹替に挑戦!

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女優の板谷由夏が、真田広之出演で日本でも話題となっている海外ドラマ『エクスタント』で、主演ハル・ベリーの吹き替えに挑戦することが分かった。また、真田も自身の役の吹き替えを担当。今回の“共演”にあたり、板谷と真田による特別対談が実現し、近日オンエアされるその対話の一部を入手した。
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本作は全米CBSネットワークで昨年7~9月に放送されたスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のSFサスペンスドラマで、日本では4月よりWOWOWプライムにてシーズン1の放送が決定している話題作。主人公モリー・ウッズ役を演じるオスカー女優のハルを筆頭に、海外ドラマ『ER 緊急救命室』のルカ・コバッチュ役で知られるゴラン・ヴィシュニックら豪華キャストが共演している。
今回、主演の吹き替えという大役に抜擢された板谷は「声の表現ということにとても興味があったから、ずっと吹替えに挑戦してみたかったです」と明かす。昨年末に最終回を迎えた連続ドラマ『ファーストクラス』で、ウィスパーボイス(ささやき声)が話題となった板谷だが、今回はどのような声による演技を披露するのか期待が膨らむ。
真田との対談では、「(主演の)モリーを演じるうえで、ハル・ベリーさんが気をつけていたことは?」との板谷の問いに「悩むし弱いし、でも戦わなければいけない時は戦う、そのバランスがすごく大事なキャラクターですよね。そういうことを伝えようと意識されていたと思います」と、身近で演技を見てきた共演者ならではのアドバイス。
また、板谷は「感情とか女性としての気持ちとかは一緒でしょうし、日本版のモリーがこれから作られていくわけですから、ハルの肉体を借りて、自分の魂を宿していけば、結果は視聴者に伝わるのでは」と投げかけた。
板谷が初めて吹き替えに挑む海外ドラマ『エクスタント』シーズン1は、WOWOWプライムにて4月放送スタート。