関ジャニ渋谷すばる「ちょっと泣きそう」主演作を甲本ヒロトが絶賛
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映画『味園ユニバース』の完成披露舞台挨拶が15日に行われ、出演者の渋谷すばる（関ジャニ∞）と二階堂ふみ、山下敦弘監督が登壇した。イベント中、著名人からのコメントが流れ、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトの「すばる、愛してるぜ」というコメントを紹介されると、渋谷は「ちょっと泣きそう」と本音をもらした。
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本作が映画単独初主演となる渋谷が「現場は楽しかったです。山下監督でよかったな。楽しかったですね」とたどたどしく振り返ると、司会者から「楽しかったと2回言いましたね」とつっこまれて赤面。会場からは「かわいい！」という黄色い声が挙がった。
また、司会者から「二階堂さんとの共演はいかがでしたか？」と聞かれた渋谷は「いい感じでしたね。撮影以外はほとんど話しませんでしたけど…」とうつむくと、山下監督が「本当に2人、しゃべんなかったんですよ」と間に入り、「1回だけ2人でギターの音合わせをしてたことはありましたね。それはメイキングで撮ってあるので、DVDが出たときにはぜひチェックしてみてください」とちゃっかり宣伝した。
山下組初参加となる二階堂は「昨年、知り合いの結婚式で監督と偶然お会いしたときに『ちょっとでもいいので、映画に出させてください』と話しかけたのが実を結びました」とニコリ。続けて、「長く山下組として関わっている方が多くいらして、素敵な現場でした」と笑顔で述懐していた。
本作の舞台は大阪。主人公の“ポチ男”（渋谷）は、人生を踏み外し、「歌うこと」以外すべての記憶を失い、自分のことを何も覚えていないという。あるバンド（赤犬）とそのバンドマネージャーのカスミ（二階堂）との出会いをきっかけに、過去と現在の自分との間で揺れ動きながらも、自身を見つけ出そうとする物語が描かれる。
映画『味園ユニバース』は2月14日より全国ロードショー。
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