『貞子VS伽椰子』2016年公開決定、最凶のふたりが遂に激突

Jホラーブームを牽引し世界中で注目を浴びている『リング』シリーズと『呪怨』シリーズ。その作品から誕生した2大最凶キャラクター、『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子が対決する映画『貞子VS伽椰子』が2016年に公開されることがわかった。
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人の網膜から侵入するウイルスで大量増殖を繰り返す貞子。“その呪いに触れたものは命を失い、新たな呪いが生まれる”という怨念の根元である伽椰子。はたしてこの戦いの結末はどうなるのか。配給会社の壁を越えた、ドリームマッチが実現する。
現在、公開されているポスターでは、貞子と伽椰子がそれぞれ、恐ろしい姿で迫ってくる姿が描かれている。しかし、このポスター、よく見てもらいたい。実はこれは、4月1日のエイプリルフール限定のジョーク企画なのだ。
ポスター上部のコピーの色が違うところを追っていくと、「映」「プ」「リル」となっているのがわかるだろうか。そして、下部の公開表記には『リング』公開時に有名になったフレーズ「きっとくる!」に続いて「きっとフール!」と記載されている。これを合わせると、「エイプリルフール」となるのだ。さらに、ポスター中央の「1日」という文字を「ツイタチ」とも読めるのだ。
この企画は、『呪怨-ザ・ファイナル-』宣伝チームが、「この素晴らしいシリーズが終わってしまうのは悲しい。もし次回作があるとしたら何が面白いか」と酒を飲みながらバカ話をしている時に辿り着いた企画だという。
たった1日のネタにも関わらずデザイナーも本気で挑み、圧倒的クオリティのビジュアルに仕上がったポスターは全国のT・ジョイ系の劇場やイオンシネマにて掲出される予定だ(一部劇場を除く)。映画『呪怨-ザ・ファイナル-』は6月20日より新宿バルト9ほか全国公開。