小泉孝太郎と武田鉄矢、「臓器移植」をテーマにした医療サスペンスで初共演
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“臓器移植”をテーマに臓器売買の闇と移植医療の倫理を描いた医療サスペンス『死の臓器』が、小泉孝太郎主演でドラマ化決定。小泉は、臓器が摘出されていた女性の死体を発見したテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎恭太を演じ、医療倫理のはざまで葛藤する医師・日野誠一郎として武田鉄矢も出演する。
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連続ドラマW『死の臓器』は、麻野涼による同名小説を原作した社会派医療サスペンス。腎臓が摘出された女性の遺体の発見と、ある医師が掛けられた臓器移植手術による“人体実験”容疑という2つの事件の接点が見えたとき、それらは“臓器売買”疑惑へと発展していく。本作では、患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う。
小泉は、本作への出演決定に対し、「30代半ばという年齢から考えても、こういった社会派ドラマをやりたいと感じていました。そういったことをちょうどマネージャーと話した3日後に、このドラマ出演のお話があり嬉しかったです」と胸中を明かし、「あとあと振り返った際に、30半ばでの大きな転機となるような作品にしたいと思います」と意気込みを語る。
武田との初共演については、「百戦錬磨で凄まじい存在感があるので、考え過ぎずに直観を大事にして、新人の挑戦者として自分の感覚や感性のまま演じたいと思います」とコメント。また、「答えが出ない難しい作品です。だからこそ、このドラマの中で僕も皆さんも一緒にこのテーマで向き合える時間を共有できたらなと思っています」と視聴者へアピールした。
WOWOW連続ドラマW『死の臓器』（全5話）は7月12日22時よりスタート。
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