ライアン・レイノルズ、アメコミキャラ「デッドプール」姿で闘病中の少年をおもてなし

人気映画シリーズ『X‐MEN』のスピンオフ『Deadpool(原題)』で、デッドプールを演じるライアン・レイノルズが、ガンで闘病中の少年を撮影現場に招いてもてなしたそうだ。Digital SpyやThe Huffington Post Canadaなどの海外メディアが伝えた。
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チャリティー活動に力を入れ、妻で女優のブレイク・ライヴリーと共に母国カナダの子ども病院などを訪問するライアン。難病の子どもたちの夢をかなえるために活動する非営利団体「メイク・ア・ウィッシュ」からのリクエストに応じ、悪性リンパ腫のホジキンリンパ腫を患う少年トニー・アセベド君をカナダ・バンクーバーにある『Deadpool(原題)』の撮影セットに招いたという。
ライアンは少年と交流している写真を1枚にまとめて自身のインスタグラムに投稿。「トニー・アセベドがメイク・ア・ウィッシュ財団にデッドプールに会えるか、尋ねたそうだ。彼がマスクをこっそり持ち出し、手袋をはめて微笑み…、それから電光石火の早業でデッドプールの顔や腕や急所をこてんぱに殴るとは予想外だった」と、ジョークを交えてトニーとの交流を語った。
「彼の次なる闘いはホジキンリンパ腫だ」とライアン。「ホジキンリンパ腫は茶色のパンツを穿くのが身のためだ」と続け、トニー君に叩きのめされて“お漏らし”したのがバレないように茶色のパンツを穿いておけとリンパ腫に警告し、トニー君が病気を打ち負かすことを願った。
「メイク・ア・ウィッシュ」にも感謝を示したライアンは、トニー君の前には脳腫瘍のある15歳の少女カリスタちゃんに会ったという。彼女にはデッドプールの剣をプレゼントしたそうだ。