海外で大流行のシードル、日本でも話題に「キリン ハードシードル」がアツい!

近頃、アサイーボウルやパンケーキなど、海外で話題を呼んだ食べ物が、日本でも人気になるという傾向が強い。ここ最近では、シードルというお酒が流行の兆しを見せている。はたして、シードルとはどんなお酒だろうか。
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シードルは、りんごを原料にして作られた醸造酒のことで、ヨーロッパでは古くから製造されているお酒だ。りんご由来のすっきりとした爽やかな香りと、弱めの泡立ちが特徴で、アルコール度数も少なく飲みやすいお酒としても知られる。特に、世界で最も売れているというイギリスではビール市場の1/5にまで増加しており、日本でもその人気は広がりつつある。
シードルが好評な理由には、ワインのように気取っている感がなく、それでいてカジュアルでおしゃれなドリンクであることが挙げられる。SNSを使って、写真付きで“つぶやく”ときに、シードルは絵になりやすいのだ。華奢なグラスに泡だった黄金色の液体というのは、それだけでおしゃれ感たっぷりだ。
もちろん、そのフルーティな酸味と甘くない味も人気の理由の一つであろう。ビールのように爽快で、カンパイにも食中にも合うお酒であり、それでいてサラッと楽しめるというのは、女性から受け入れられる必須要素であり、取り入れる店が拡大中なのだ。
中でも、キリンビールが販売している「KIRIN Hard Cidre」は、芳醇な香りとほどよい酸味、果実味が豊かでありながらも甘すぎない味わいで高い人気を誇っている。スリムで上質感のあるエンボスの刻印されたボトルデザインはスタイリッシュで、見た目にも楽しく、20~30代の男女の間で話題だ。
ビールでカンパイはもう古い。今後、女子会や飲み会時の一杯目には、「ハード シードルでカンパイ」が流行する予感がする。