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『オールド・ボーイ』監督、新作映画を名古屋で撮影開始 英レズビアン小説原作

映画

名古屋で新作映画撮影を始めたパク・チャヌク監督
名古屋で新作映画撮影を始めたパク・チャヌク監督(C)AFLO

 映画『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督が、新作映画の撮影を名古屋にて15日に開始した。サラ・ウォーターズによる同性愛を描いた小説『荊の城』を原作に、製作費110億ウォン(約12億円)を費やすという。中央日報が伝えた。

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 『荊の城』はイギリスでテレビドラマにもなったレズビアン小説。スリの一家の娘として育った主人公が、詐欺師仲間のもくろみで郊外にある城の令嬢の侍女として仕え財産を乗っ取ろうと計画。だが、外界と断絶された環境下で次第に親しくなってゆくというストーリー。

 同作でパク監督は、19世紀ヴィクトリア朝のロンドンから、1930年代の日本・韓国に舞台を移す。巨額の財産を相続された貴族の令嬢役に『泣く男』キム・ミニ、スリの娘役に新人女優のキム・テリ、令嬢の財産を狙う詐欺師 “伯爵”役に『哀しき獣』ハ・ジョンウがキャスティングされた。

 脚本は『親切なクムジャさん』『渇き』などパク監督と長年共にしてきた脚本家チョン・ソギュンが担当。このほか、『オールド・ボーイ』の撮影監督チョン・ジョンフン、『サイボーグでも大丈夫』の美術監督ユ・ソンヒらが参加する。

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