西島秀俊、松嶋菜々子と夫婦役で共演!TBS終戦70年ドラマ追加キャスト発表

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8月1日、2日の2夜連続で放送する松嶋菜々子主演のTBSスペシャルドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』(両日21時放送)の追加キャストが発表され、西島秀俊、笑福亭鶴瓶、工藤阿須加の出演が明らかとなった。
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本ドラマは、第二次世界大戦中「従軍看護婦」として戦地に赴き、信念を持って生きた1人の女性の波乱の人生を描いた物語。国内でクランクインし、中国で1ヵ月にわたる長期ロケを敢行。壮大なスケールで描く感動巨編だ。
すでに高梨臨、山崎努ら豪華出演陣が決定していたが、今回、新たに3名のキャストが発表。主人公・天野希代と満州で知り合い後に夫となる中川亘役に西島秀俊が、希代の息子で満州の開拓団村で生まれるがソ連軍侵攻の混乱の中、母親と生き別れてしまう中川博人役に工藤阿須加が、希代が務める陸軍病院に勤務する軍医・大竹英世役に笑福亭鶴瓶がそれぞれキャスティングされた。
西島は「当時どういった思いを持って大陸での生活を選んだのか、またそこで起こったであろうさまざまな苦労や喜びを深く感じながら演じていきたい。松嶋さん演じる希代という強い意志を持った女性の夫役を演じられることを嬉しく思います」と喜びとともに、意気込みを示した。
また、工藤は「僕ら世代は戦争を遠い時代のことに感じてしまいがちですが、その事実を自分の中でしっかり消化したうえで役に挑みたいと思います」と作品への真摯な思いを語った。
松嶋、西島とはドラマ初共演となる鶴瓶は「お2人とも大変素敵で魅力あふれる方なので、負けないよう精いっぱい演じていきたい」とコメント。「戦争モノで福澤(克雄)監督とご一緒させていただくのは『私は貝になりたい』以来になりますので、そういった面でも身の引き締まる思いです」と心境を語った。