＜TGS 2015＞海外オンラインゲーム『エルダー・スクロールズ・オンライン』2016年春に配信
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DMMゲームズは17日、東京ゲームショウ2015（以下、TGS）の同社ブースステージイベントで、海外の大型オンラインゲーム『The Elder Scrolls Online』（エルダー・スクロールズ・オンライン）の日本語版を2016年春に独占配信すると発表した。対応プラットフォームはPC（Windows／Mac）となる。東京ゲームショウ2015では英語版を参考出展している。
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『The Elder Scrolls Online』はベセスダ・ソフトワークス（ゼニマックス・メディア・カンパニー）が展開するMMORPG。同社は『スカイリム』や『サイコブレイク』『フォールアウト』などの世界的な人気作を生み出してきたヒットメーカーでもある。
TGS当日、DMMステージイベントに登壇したDMM.comラボのエグゼクティブマネージャー・白玲氏は、ベセスダ・ソフトワークスとの出会いについて次のように語った。
「2014年の夏頃、DMMゲームズ代表の片岸が、エルダー・スクロールズ・オンラインをDMMで配信できたらいいなと言ったことがきっかけでした。コネクションがなかったためアポイントをとるのは大変でしたが、ゼニマックス・アジア（ベセスダ・ソフトワークスの関連会社）の高橋さんとお会いすることができ、本国の責任者と会わせていただけることになったのです」。
この縁がもとで、『エルダー・スクロールズ・オンライン』の日本語版はDMMゲームズが独占配信することになった。DMM.comラボエグゼクティブプロデューサー・松本氏によると、日本語版の内容は本国版と同等であり、忠実にローカライズするという。翻訳されるワード数は500万にも上り、大規模なローカライズになるとのことだ。今後、日本語版の運営はDMMゲームズが行うが、アップデートやイベントなどは本国版に沿った形で運営される。
松本氏はさらに数千人のプレーヤーが一堂に会する大規模戦闘（RvR）を例に挙げ、「この大規模戦闘で勝つことでなれるエンペラーが、エルダー・スクロールズ・オンラインでは2000人いるそうです。そのうち日本人は3人。私たちよりも先にこのゲームを愛してくれている日本のプレーヤーがいることが嬉しかったです」とコメントした。
ステージイベントでは、本国の担当者からのビデオメッセージも公開。ディレクターのマット・フィラー氏は、「本作はすべてのプレーヤーにとって最高のゲームになっている。日本の皆さんに紹介できて興奮しているよ」と日本のプレーヤーにメッセージを送った。
『エルダー・スクロールズ・オンライン』は2016年春、配信開始予定。プラットフォームはPC（Windows／Mac）となる。
Published by （C）DMMゲームズ
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