『紅の豚』森山周一郎、ジブリ鈴木敏夫Pとの共通点発見「名古屋出身で中日ファン」

関連 :
宮崎駿監督が手掛けたスタジオジブリ作品『紅の豚』(92)で主人公の飛行艇乗り・ポルコ役を演じた声優の森山周一郎が、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとのツーショットを自身のブログで公開した。
【関連】宮崎駿監督作品フォト特集『カリオストロの城』から最新作『風立ちぬ』まで
今年の4月に鈴木プロデューサーのオフィスを訪問したという森山。写真では2人並び笑顔を浮かべている。「通されたソファーに座るやいなや、中日ドラゴンズのディレクターチェア、中日新聞他のグッズがたくさんあるのに驚き、鈴木さんが僕と同じ名古屋出身で中日ファンである事を知りビックリしました」と意外な共通点があったことを明かした。
さらに森山は、ポルコにちなみ自身の“渋い声”にまつわるエピソードを告白。「9歳頃に他界した父の声に似ているとよく言われた。幼稚園のころからこの声で小学校に入ると合唱のとき『この中に大人が混じっている!』と言われ、近所のおばさんからは「『まぁ~かわいそうにねェ~』とまで言われた」と知られざる苦い思い出を吐露。
「この声は父から貰った相続税の掛からない遺産です。この声のお蔭で80歳を越した今でも食べて行けるのだから」と感謝の気持ちを綴っている。