佐藤健「ユーチューバーやってみたい」 加山雄三のユーチューブ企画に興味津々
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俳優・佐藤健が28日、都内にて行われた『日清のどん兵衛』新CM発表会見に登場。同イベントには共演した加山雄三も出席し、12年ぶりに一新された“どん兵衛”CMの撮影エピソードなどを披露した。
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本CMは、全編モノクロの本格時代劇風の映像で、剣客の“どん兵衛”を加山、その弟子を佐藤が演じ、“どんばれ！”をキーワードにストーリーが展開。本格的な殺陣も披露している。
ふたりはCMと同じ衣装姿で会見に登場。佐藤は「CMでこんなにしっかりとお芝居したことはなかったので嬉しかったです。加山さんと共演できたことも勉強になりました」とコメントし、「CMを撮っているというより、映画を撮っているような感じ。撮影場所も映画で訪れたことのある場所で、時間もたっぷりかけて、贅沢な撮影でした」と振り返った。
このCMでは“どんばれ！”というフレーズがキーワードになっているが、これは加山によると、「“がんばれ”と言われるとちょっときついけど、もうちょっとあったかい感じ」の励ましの言葉だそうだ。
撮影で“どんばった”エピソードについて問われたふたり。CMでは、斬られてうどんに変わってしまった加山を、佐藤が食べるシーンがあるが、「うどんとの掛け合いをするのは初めてだったので、そこはどんばりました」と佐藤が話せば、加山は「撮影で久しぶりに全力で走りましたが、78歳でどんばりました」と語る。
CMで、加山の生まれかわり“どん兵衛”をおいしそうに食べているのと同様に、この日のステージでも熱々の“どん兵衛”を食べた佐藤。それを横で見ていて「おいしい？」と聞く加山。「おいしいと言ってもらえると、俺は幸せだなぁ」と、自身の曲のフレーズをもじったコメントを話し、笑いを誘った。
また、本CMとの連動で、加山がさまざまな動画をユーチューブにアップする“どんばれ！ 加山雄チューバー”と題した企画も実施。78歳にして好奇心旺盛に動画撮影に取り組んでいる加山だが、「どん兵衛を使って鍋料理を作ったり、5分間でいくつ知恵の輪を外せるかやってみたり…」と、動画の内容を全て話してしまいそうな勢いにスタッフが慌てる場面も。そんな加山を見て佐藤も「僕もユーチューバーやってみたいな」とつぶやいた。
日清のどん兵衛『生まれかわったどん兵衛』篇のCMは、10月1日から放送開始。
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