ウィリアム王子&キャサリン妃、『007』英国プレミアに出席

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「007」シリーズ最新作『007 スペクター』の“ロイヤルプレミア”が、英国・ロンドンにて現地時間26日に開催され、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、さらにヘンリー王子が出席。ダニエル・クレイグ、レア・セドゥーら主要キャストの面々も登場し、4000人の招待客、世界30ヵ国以上のマスメディアが駆けつけ、シリーズのロイヤルプレミア史上最大規模のイベントとなった。
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世界最速上映となったこの日、会場のレッドカーペット中央には特設ステージが設けられ、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが一番にファンの前に登場。一人ひとりにサインや写真撮影に応じ、沿道のファンからも歓声が飛び交った。ダニエルは、「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから」とプレミアを迎え感無量の様子。
「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに観ていただけるのが待ちきれないよ」とこれから観るファンへ向けてメッセージを送った。
新ボンドガールのレア・セドゥーは背中の大きくあいたゴールドのドレスで登場。「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」と振り返った。
もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った濃緑色のベロアドレスで会場を魅了。「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく人間としてです」と絶賛。ダニエル、レアと3人でのフォトセッションに応じていた。
最後にウィリアム王子とキャサリン妃が登場。ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じ、レッドカーペット上でダニエルと握手を交わし、最新作の公開を祝福していた。
『007 スペクター』は12月4日、全国ロードショー。