ディストピアSF『スノーピアサー』、ポン・ジュノ監督が製作総指揮でテレビドラマ化

劇場映画のヒット作品がテレビドラマ化されるケースが増えている中、トゥモロー・スタジオズが映画『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督のディストピアSF『スノーピアサー』のドラマ化を発表したという。The Hollywood ReporterやEntertainment Weeklyなどが伝えた。
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『スノーピアサー』はフランスのグラフィックノベルをベースに、ポン・ジュノ監督がメガホンを取ると共に脚本を執筆。クリス・エヴァンスやソン・ガンホ、ティルダ・スウィント、ジョン・ハート、エド・ハリスなど豪華俳優陣を迎え、氷河期に陥った近未来の地球を舞台に、列車「スノーピアサー」に乗る者たちのカオスとサバイバルをかけた戦いを描く。
映画『ターミネーター』のスピンオフドラマ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』を手がけたジョシュ・フリードマンが脚本を担当することが決まっているという。ポン・ジュノ監督が映画版の製作を務めたパク・チャヌク、海外ドラマ『プリズン・ブレイク』のマーティ・アデルスタインらと共に製作総指揮を務めるとのことだ。
現在のところドラマ化企画の発表に留まっているため、キャストやあらすじ、製作時期などの続報に注目したい。