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石井杏奈、福島・立ち入り制限区域で叫ぶ…『LIVE!LOVE!SING!』予告公開

映画

『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』場面写真
『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』場面写真(C)2015 NHK

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石井杏奈

井上剛

渡辺大知

木下百花

前田航基

 E‐girls石井杏奈がヒロインを務め、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』を手掛けた井上剛がメガホンをとるロードムービー『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』の予告編が公開された。東日本大震災から4年、いまだ復興のめどが立たない福島県の立ち入り制限区域の風景と共に、少年少女の複雑な心境が描かれる。

【関連】映画『LIVE!LOVE!SING!』場面写真<ギャラリー>

 本作は、東日本大震災の影響でバラバラになった同級生たちが再会し、福島の立ち入り制限区域内の母校に埋めたタイムカプセルを掘り起しに行くストーリー。ヒロイン・朝海役を、話題作への出演が相次ぐ石井が演じるほか、共に旅をする仲間には、渡辺大知 (黒猫チェルシー)、木下百花 (NMB48)、柾木玲弥、前田航基などフレッシュな顔ぶれが揃った。

 今回公開された予告編では、震災後、福島から神戸へと移り住んだ朝海が、阪神淡路大震災から20年という節目に神戸復興への願いを込めた歌「しあわせ運べるように」を学校行事で歌うことに違和感を覚えるところから始まる。それぞれの場所で、さまざな“想い”を抱えて生きる人々は、ひとつの歌を通してつながることができるのか。久しぶりに会う同級生たちと故郷・福島へ旅する中で、人々と出会いながら、徐々に変わっていく朝海の姿が映し出される。

 実際に福島県の立ち入り制限区域内で撮影。ひと気のない、どこまでも続く広大な大地や、瓦礫が残ったままの小学校など、震災から4年たっても変わらない風景がまざまざと映し出され、観る者の心に迫るものがある。

 また津田寛治、二階堂和美、皆川猿時、ともさかりえ、南果歩、中村獅童ら脇を固める豪華なキャストにも注目。彼らがどのように物語に関わってくるかも見どころの一つだ。

 映画『LIVE!LOVE!SING!生きて愛し歌うこと 劇場版』は、2016年1月中旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

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