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トム主演のアクション映画や『ファイト・クラブ』など、興行的に失敗した名作15選

映画

興行的な大成功は収められなかったが、人気のある『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)
興行的な大成功は収められなかったが、人気のある『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)(C)AFLO

 後世に語り継がれていくのは何も名作だけではない。大コケした映画もある意味“殿堂入り”を果たし、いつまでも語り継がれていく。しかし、興行的に失敗したからといって駄作とは限らないのが常だ。マーケティング戦略の失敗か、公開時期の問題か。理由は様々だが、そんな「興行的に失敗したが素晴らしい映画」という15本を「Entertainment Weekly」誌がピックアップしたのでここに紹介しよう。

【関連】「興行的に失敗したが素晴らしい映画」15選<フォトギャラリー>

 “コケた作品”とは期待を下回った結果だった、もしくは単に劇場公開で赤字を出した作品という定義。“素晴らしい作品”とは観客の評価が高かった、または愛された作品との定義で、この2つの定義の両方を満たす作品が次の15作だという。

 カナダのヒット・コミックが原作のエドガー・ライト監督作『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(11)は、予算8500万ドル(約104億円)に対して、全米国内興行収入は3200万ドル(約39億3800万円)に留まった。ぎこちなさとバカらしさとカッコよさを全て併せ持った作品ゆえに残念な結果だという。

 桜坂洋の同名ライトノベルをトム・クルーズで実写化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)。予算1億7800万ドル(約219億円)に対して、国内興行収入は3億6900万ドル(約454億円)で決して“大コケ”ではないが、トム主演のアクション映画としては期待以下の興収だったという。マーケティング戦略と英語タイトルの変更(『EDGE OF TOMORROW【エッジ・オブ・トゥモロー】』)でミスり、アクションとユーモアが絶妙に合わさったエンターテインメント性に優れた作品であることが公開前に伝わらなかった。

 「Entertainment Weekly」選出、「興行的に失敗した名作15選」は以下の通り。

『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(11)
『アイアン・ジャイアント』(00)
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)
『ショーシャンクの空に』(95)
『殺人ゲームへの招待』(86)
『アトランティス/失われた帝国』(01)
『ラスベガスをやっつけろ』(99)
『リストラ・マン』(未)
『ビッグ・リボウスキ』(98)
『オズの魔法使』(54)
『市民ケーン』(66)
『素晴らしき哉、人生!』(54)
『ヘザース/ベロニカの熱い日』(90)
『ファイト・クラブ』(99)
『トゥモロー・ワールド』(05)

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