大原櫻子、初舞台へ気合十分! 「すごい吸収力」岸谷五朗も絶賛

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女優・歌手の大原櫻子が8日、城田優、蘭寿とむ、平間壮一、マルシア、岸谷五朗、寺脇康文ら共に舞台『The Love Bugs』の囲み取材に応じ、初挑戦の舞台や本作にかける意気込みを語った。
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本作は、岸谷と寺脇が手がける結成21年目の演劇ユニット「地球ゴージャス」の最新作。昆虫の世界を舞台に、命と愛をテーマとしたファンタジックな物語を展開する。作・演出は岸谷が担当した。
「緊張している」という城田は「(本作は)かつてないくらい不安要素がたくさんある。見応えはあるが、ソロシーンや殺陣などすごく緊張する場面がある」と吐露。蘭寿は「すごく大切に皆さんと作り上げたてきた。脚本は見終わった後に心に残るもの。本筋をきっちり描きたい」と意気込みを語った。
初舞台の大原も緊張を隠せない面持ちだったが、「リハーサルのときは怖いと感じていたけど今は楽しみ。お客さんも入れば作品も変わるかな、自分が感じることも変わってくるのかな」と目を輝かせた。大原の演技について岸谷は、「毎日稽古場ではすごい吸収力で、音を立てて成長していく。3ヵ月後の大千秋楽でどんなすごい女優になっているのか。いきなり大御所になってるかも」と絶賛した。
各メンバーのカラフルで個性的な衣装は、山本寛斎によるもの。岸谷は「同じ衣装が一人もいない。(出演者全員分の)34パターンの衣装を作成した」とアピール。角のような被り物を身に付ける長身の城田は天井に届かんばかりで「のれんをくぐる感覚で」衣装を壊さないように注意してかがんでいるという。
カーニバルの本場出身のマルシアは衣装について「故郷に帰った感じ。最高、文句なし」とテンション高く回答。大原が作品の印象を変える衣装の存在は「魔法にかけられたよう」と表現すると、マルシアが「いいこと言うね~!!」と声高に絶叫すると「静かにしてくれるかな」と岸谷にすかさずたしなめられた。
舞台『The Love Bugs』は、東京・赤坂ACTシアターにて1月9日から2月24日まで、3月より名古屋、福岡、大阪で順次上演。