『X‐ファイル』モルダー＆スカリーが熱いキス！ パロディ“新エピソード”に登場
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今月24日（現地時間）より米Fox局で放送が始まる人気海外ドラマ『X‐ファイル』新シリーズでコンビを復活させるモルダー役のデヴィッド・ドゥカヴニーやスカリー役のジリアン・アンダーソンが、深夜の人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live（原題）』に揃って出演。司会のジミー・キンメルがドラマのクリエイターであるクリス・カーターにオファーされて出演したという『X‐ファイル』“新エピソード”の一部が公開され、観客の笑いを誘った。
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1993年から2002年に放送されたオリジナルシリーズはドラマの背景が1990年代とあり、今回公開された映像ではモルダーとスカリーが1990年代から抜けきれていないことが明らかに。ニューメキシコ州の廃墟と化した政府研究所の地下室にフラッシュライトをかざしながら降りてきた2人はビンの中に保存されていた宇宙人を発見。「なんてこと。政府はずっと隠していたのね」とスカリーが言うと、「探し続けるだけさ」とモルダーは感慨深げだ。
そこにサンドウィッチを食べながら登場する新捜査官キング（ジミー）。「暗いな」とおもむろに地下室の電気をつけ、宇宙人を見ると「これってもしかして？ キモい」ととことん軽い。久しぶりに現場に復帰する2人の助っ人だと言うが、その必要はないとスキナーに断りの電話を入れようとスカリーが取り出したのは、アンテナを立てないと電波が入らない携帯電話“れい明期”に活躍した大型の携帯電話だった。
一方モルダーはキングが差し出したスマホをゲームボーイと勘違いし、機能性に優れていることを聞くと「奴らに追跡されるじゃないか！」とスマホを壁に投げつける始末。インターネットが話題になると、スカリーが旧式のPCの電源を入れるがAOLの古い表示画面になり、接続を試みる音がするだけでいつまでたっても繋がらない…といった具合だ。
時代の変化に追いつけてないスカリーとモルダーだったが最後は、キングに「君ら2人はセックスをするべきだ」と背中を押され、前に進むことを決意。キングの前で熱いキスを交わし、机の上に倒れ込むというオチで歓声を浴びた。
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