「プレイボーイ」創刊者ヒュー・ヘフナーの伝記ドラマが製作へ
海外ドラマ
若い女性のヌードグラビアと蝶ネクタイをしたウサギのロゴがトレードマークの米男性向け月間誌「PLAYBOY」の創刊者ヒュー・ヘフナー氏の人生と、プレイボーイ王国を描くミニシリーズの製作が進められているという。
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『American Playboy：The Hugh Hefner Story（原題）』と題したミニシリーズは、年内の撮影開始を予定しているとのこと。放送局は現時点で未定。スティーヴン・デヴィッド・エンターテインメントとプレイボーイ・エンタープライズ傘下のアルタローマ・エンターテインメントが共同製作するという。
プレイボーイ傘下のアルタローマが製作に携わっていることで、1953年の創刊当初から編集長を務め、プレイボーイ王国を築いた実業家ヘフナー氏のアーカーイブにある数々の貴重映像や写真、60年以上続くプレイボーイ誌の各号や出版物を使用できるという。
同ミニシリーズはスティーヴン・デヴィッド・エンターテインメントが得意とするドキュメンタリーとドラマの“ハイブリッド”スタイルになるそうだ。成人向けの娯楽誌という印象があるが、政治面や国際面などの真面目な記事も多数掲載するプレイボーイ誌。その歴史の中で、ヘフナー氏がブラックリストに載っている記者の執筆した記事を積極的に掲載し、性に関する抑圧的な法律によって投獄された人々の解放を訴え、時のFBI長官フーバーや有力宗教家らを相手に戦った軌跡、そして同氏の歴史とともアメリカの歴史にもたらした変化を描くという。
