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ベン・アフレック、“バットマン”になる決意をした理由とは

映画

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、ザック・スナイダー監督とベン・アフレックの撮影中の一幕
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、ザック・スナイダー監督とベン・アフレックの撮影中の一幕(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC‐DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

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 2大ヒーローによるエンターテイメント映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が3月25日より公開される。本作でバットマンを演じるのは、フィルムメーカーとしても高い評価を受けるベン・アフレック。彼がバットマンを演じるときに直面した苦悩や作品に出演を決めた理由が今回、明らかになった。

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 『アルゴ』(12)で主演と監督を兼任し、アカデミー賞作品賞を受賞したアフレックは、演技のみならず、撮影方法に関する意見も辛辣なことでも知られている。しかし、そんなアフレックも、「誰もが自分の“バットマン像”を持っている。それをうっかり破ってしまうことが本当に恐ろしかったんだ」とバットマンを演じることに恐れを感じていたという。

 ところがアフレックは、脚本を読んだときに本作への出演を決意。「僕が見せてもらったバットマンはキャリア終盤にあり、自分の貫いてきた正義に少しでも価値があったのだろうかと考え込み、悩んでいるキャラクターだったんだ」と語り、「車を何台も持ち、いつも女性に囲まれるプレイボーイというのは、バットマンのマスクと異なる別のマスクにすぎない。彼は自分の魂に開いた穴を必死に埋めようともがく、1人の男だった。その姿に僕はとても魅力を感じたんだ」と振り返り、本心を明かした。

 本作は、世界的な人気を誇るバットマンとスーパーマンが、全力を尽くしてバトルに挑む姿を描いたアクション大作。行き過ぎた正義で批判されるバットマンと、超人的能力を持ち人類から巨悪とみなされ“過大な力は害をもたらす”と恐れられていくスーパーマンが対面し、やがて“世紀の対決”へと姿を変えていく。

 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は3月25日より3D/2D/IMAX公開。

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