大倉忠義×大島優子、阿部寛主演『疾風ロンド』で共演 モービル&スノボの腕前披露

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大倉忠義(関ジャニ∞)、大島優子が、東野圭吾による大人気小説『疾風ロンド』の映画化で共演することが分かった。阿部寛が主演する本作で、大倉はゲレンデのパトロール隊員・根津昇平としてスノーモービルに初めて挑戦、大島はオリンピックを目指すスノボードクロス選手である瀬利千晶として、9歳から始めたスノボードの腕前を存分に披露するという。
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原作は、2013年11月に東野が17年ぶりの文庫描き下ろしとして出版し、100万部を超える売り上げを記録した大ヒット小説。野沢温泉スキー場を舞台に、人命がかかった未認可ワクチンの行方を捜すため、主人公らが奮闘するサスペンスコメディ。『サラリーマン NEO』『あまちゃん』を手掛けた吉田照幸監督がメガホンをとる。
ゲレンデの滑走禁止区域内で繰り返し救助され、盗まれたワクチンを探していると明かす怪しげで頼りなく、スキー下手の中年研究員・栗林和幸役に阿部がキャスティング。このほか出演陣には、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明といった多彩な面々が名を連ねる。
阿部は大倉のことを「飄々としているというか、本当にかっこいい」と大絶賛。「それでいてなんか掴みどころのないお芝居をするし、不思議な面白さがある」と演技にも魅了された様子。また、大島については「もうとにかく本当に元気で、野沢温泉の町中に点在する公共温泉全部に入ったんじゃないだろうか!?アクティブですね。これが AKB48でセンターを張ってきた人のパワーなんだなと思いました」とそのエネルギーに圧倒された様子だ。
大倉は大島の印象について「大勢のグループの中のセンターに立っていた人だから、しっかりしてますよね。肝が据わっているじゃないけれど、すごい人だなと率直に思いました」と賞賛する。大島は共演の大倉について「いい意味で期待を裏切るとてもチャーミングな方。いつもニコニコしていたり、ボーっとしていたり、ハイテンションだったりという、ありのままの方だなという印象」とその人柄について語った。
映画『疾風ロンド』は11月26日公開。