『とと姉ちゃん』平岩紙、松尾スズキから「同じ匂いを感じた」“奇抜過ぎる”秘話

NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に、森田屋の主人・宗吉の妻、照代役で出演中の平岩紙が13日、同局の情報番組『あさイチ』に出演。この日は平岩の所属している劇団「大人計画」の主宰であり、平岩の芸名の名付け親である松尾スズキからのコメント映像が到着、平岩を「頼れる存在」と語る松尾に、平岩は感激した様子を見せた。
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幅の広い芸風で高い評価を得る平岩。だが、所属する「大人計画」のオーディションの際には、ヒョウの被り物にサングラスをかけた出で立ちで、アニメ『風の谷のナウシカ』のテーマをホルンで吹くという、インパクトのある芸を披露。平岩いわく、今も「なぜ受かったのかが未だにわからない」と振り返る。
この平岩のオーディションについて、審査を担当した松尾からコメント映像が届き、「恥じらいと、それを見せてはいけないという気持ちの拮抗の仕方、そういうものを抱える人と(自分は)共鳴するんですが、彼女にも同じ匂いを感じた」と、平岩を評価した経緯を語る。
また、平岩の印象について松尾は「最初はふわっとした感じだなと思っていましたが、付き合っていくうちに芯が強い子だなと思いました。ぶれないところがあって、頼りになる」とコメント。松尾からの予想外の絶賛に平岩は「どういうことでしょう?泣きそうです」と、顔をほころばせ感激した。
高校時代には昼休みに友人と、バラエティ番組『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングを模した「テレフォンショッキングごっこ」を披露したり、授業中にパーティー用の目が描かれている眼鏡をかけて出席するなど、ユーモアあふれる学生生活を行っていたという平岩は「学校に遊びに行っていたんです。今もその延長線上ですね」と当時を振り返った。