佐藤健、進路に迷った学生時代を回顧 母のことばが後押しに

映画『世界から猫が消えたなら』にて主演を勤める俳優の佐藤健が19日、テレビ朝日のトーク番組『徹子の部屋』に出演。佐藤は学生時代に芸能界を目指した経緯と共に、大学進学を選択しなかった経緯などを語った。
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高校2年のとき、原宿の駅から竹下通りに向かうところでスカウトを受けたという佐藤は「進路のことを考えないといけなかったけど、当時はやりたいことが見つけられなかったんです」と語り、その契機で芸能界入りを志したという経緯を告白。
また、その思いから大学への進学を躊躇していた佐藤は、当時のマネージャーからも「仕事をしながらでも、大学に行ったほうがいい」と言われていたが、唯一母だけは「行かなくてもいいんじゃない?」と進言。その言葉で、大学進学を辞めたと振り返っていた。
小、中学校時代は活発で勉強も頑張っていたという佐藤。高校時代は周りの友人も一変したことでクールなキャラになることを試みたが「一年くらいはそのキャラを通したんですけど、ダメで2年になったら元に戻っていた」と、当時の生活を振り返る。さらに高校時代はブレイクダンスに熱中し、夜更けに練習していたことで授業中はずっと寝ていたことも明かしていた。