エマ・ワトソン主演『美女と野獣』実写版、初映像解禁

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人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマオイニー役で大ブレイクした女優エマ・ワトソンが、主演を務めるディズニーアニメ『美女と野獣』の実写版『Beauty and the Beast(原題)』。昨年5月のクランクアップから約1年後にエマ扮するベルの姿が垣間見られる初ティーザー予告が解禁となった。
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ティーザー予告編はチラ見せとなっており、一輪のバラに手を伸ばすベルの姿が一瞬だけ映っている。雪降る夜に野獣が住む屋敷の扉を開けたベル。「見てごらん。少女だ」と、ルミエール(ユアン・マクレガー)の声がして、「見れば少女だと分かる。バカだな」とゴグズワース(イアン・マッケラン)が言い返す。2人の姿は見えないが、「彼女かもしれないじゃないか」とルミエールは続ける。
人気のない様子の屋敷に入り、「こんにちは」とどこからかベルの声が…。バラのアップが映りゆっくりとカメラが引いていくと、そのバラに気づいたベルが手を伸ばし覗き込む様子がアップになって終わるという思わせぶりだ。その後のベルと野獣にどのような交流が待っているのか、早く続きを見たくなる。
監督は 映画『シカゴ』(03)、『ドリームガールズ』(07)のビル・コンドンが務める。今回、姿が見えたのはエマだけだったが、映画『ザ・ゲスト』(14)のダン・スティーヴンスがエマの相手役となる野獣、映画『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスが悪役ガストン、映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(89)のケヴィン・クラインがベルの父親モーリスを演じる。2017年3月17日より全米公開予定。