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『美女と野獣』、エマ・ワトソンがベルの“ストックホルム症候群”論争に持論

映画

エマ・ワトソン主演『美女と野獣』
エマ・ワトソン主演『美女と野獣』(C) AFLO

 4月21日日本公開予定の『美女と野獣』で野獣と恋に落ちるベルを演じる女優エマ・ワトソンが、ベルがストックホルム症候群に陥っているとする意見に対し、「ベルは自立心を失わずに、自分の考えを持ち続けている」と持論を展開し反論した。

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 野獣の姿に変えられてしまった王子とベルの真実の愛を描く『美女と野獣』。野獣に囚われた父親の身代わりとなり、屋敷で野獣と暮らすようになったベルが、野獣の恐ろしい外見や頑な心の奥にある優しさを見抜き、野獣に心を開いていくというストーリー。囚われの身となったベルが、犯人と長時間過ごすことで犯人に対して同情や好意、共感などを抱くようになる「ストックホルム症候群」になった可能性を指摘する声が上がっているという。

 エマはEntertainment Weeklyとのインタビューで、ベルが野獣との虐待的な関係に甘んじているという批判が一部から出ていることについて意見を求められると、「そのことについて私も始めはとても気がかりだった。この物語にストックホルム症候群的な要素はないかとね。ストックホルム症候群には囚われた者が捕らえた人間に感化されて恋に落ちるという特徴があるけど、ベルは野獣と活発に議論して絶えず彼に反論している。彼女にはストックホルム症候群に陥っている人の特徴が1つもない」と持論を展開した。

 「ベルは自立心を失わずに、自分の考えを持ち続けているからよ」と説明するエマ。ベルには覚悟の上で屋敷に留まることを決めた瞬間があり、野獣が示す脅威にも屈せず立ち向かっていると力説し、「2人はまず友情を築き、それを土台にして愛情を育むのよ」と寓話によくあるような一目惚れや、ヒロインが会ったばかりの男性に盲目的になり、自分の全てを投げ出してしまうような展開とは異なると語っている。

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