ノイタミナムービー『虐殺器官』今冬公開決定! 新規カット解禁

制作スタジオの倒産により、公開延期とされていたノイタミナムービー『虐殺器官』が今冬に公開されることが決定。併せて新規カットが解禁された。
【関連】ノイタミナムービー『虐殺器官』新規カット<フォトギャラリー>
『虐殺器官』は、夭折の作家、伊藤計劃の同名デビュー小説が原作。昨年、円城塔との共作『屍者の帝国』と、遺作である『ハーモニー』と共に3作連続公開を予定していたが、制作スタジオの倒産により公開延期、新スタジオ「ジェノスタジオ」での制作継続が発表されていた。
本作は、テロの脅威にさらされ続けたアメリカが、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築した世界が舞台。だが、その一方でアメリカ以外の世界各地では紛争が激化しているという混沌した時代を迎えていた。そんな時、紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、後進国で内戦や民族間の対立を扇動しているとされる男“ジョン・ポール”の追跡ミッションが下る。かつては有能な言語学者だったという彼は、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…。
ノイタミナムービー『虐殺器官』は今冬公開。