アンジェリーナ・ジョリー、『オリエント急行殺人事件』リメイクに出演か

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最近は監督業でも忙しくしている人気女優アンジェリーナ・ジョリーが、英ミステリー作家アガサ・クリスティのベストセラー原作、1974年に映画化された『オリエント急行殺人事件』のリメイクに出演する可能性が出てきたという。現在、出演交渉中であるとThe WrapやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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『オリエント急行殺人事件』はアガサ・クリスティ小説の代表的なキャラクター、名探偵エルキュール・ポワロが、カレーに向かう大陸横断国際列車オリエント急行で起きた殺人事件の解決に挑む姿を描く。1974年の映画化ではシドニー・ルメット監督のもと、アルバート・フィニーがポワロを演じ、女優ローレン・バコールやイングリット・バーグマン、ジャクリーン・ビセット、俳優アンソニー・パーキンスら豪華スター陣が共演した。
アンジェリーナがリメイクに出演することになれば、1974年版でローレンが演じたおしゃべりで陽気なアメリカ人女性、ハリエット・ベリンダ・ハバード夫人役になると、The Wrapでは伝えている。
20世紀フォックスが手掛けるリメイクは、映画『マイティ・ソー』(11)や『シンデレラ』(15)の監督で俳優のケネス・ブラナーが監督兼主役のポワロ役を務める。制作はブラナー、リドリー・スコット、マーク・ゴードンなど。脚本は映画『グリーンランタン』(11)のマイケル・グリーンが執筆する。