ザ・ビートルズ、21年ぶりのアップル公式作品が9月公開!武道館公演ポスターも解禁

ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを描き、『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりのアップル・コア(ビートルズによって設立された組織会社)公式作品『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が、9月22日より公開されることが決定した。それに合わせ、公式ポスタービジュアルも解禁となった。
【関連】「ザ・ビートルズ」フォトギャラリー
本作は、1963年~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たバンドのキャリアの第一期をベースとし、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、この並外れた現象である“ザ・ビートルズ”になっていったかを探る。
彼らの中でどのように意思決定がなされ、楽曲が作られ、そして彼ら全体のキャリアを構築したのか。ビートルズのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを追う。監督は『ビューティフル・マインド』『白鯨との闘い』のロン・ハワード。
今回解禁されたポスタービジュアルには、飛行機のタラップで撮られた4人の写真が使用されている。これは、同メンバーややローリング・ストーンズのツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスの、4人に同行した際のプライベート写真のうちの1枚で、ボニスの死後、息子によって遺品から発見されたもの。製作者によると「全く時代を感じさせず、まるで今撮影されたかのような写真」との理由から、今回このビジュアルを起用したとのこと。
また、メインビジュアルと共に解禁された日本限定デザインのティザーポスタービジュアルと第一弾の前売券には、日本の歴史に残る“伝説の武道館公演”にオフィシャルカメラマンとして同行したボブ・ウィテカーが撮影した、メンバーが武道館のステージに上がる後姿のモノクロ写真が使われている。
映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日より、角川シネマ有楽町ほかにて全国公開予定。