綾野剛、キャバクラに「俺も行きたい」発言で会場ザワつく

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映画『闇金ウシジマくん Part3』完成披露上映会が7日、TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の山田孝之をはじめ、綾野剛、本郷奏多、白石麻衣、筧美和子、最上もが、浜野謙太、藤森慎吾、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、そして山口雅俊監督が登壇した。
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本作でゲスト出演となったオリエンタルラジオの藤森は劇中、キャバ嬢の花蓮に散財するが、魅惑のキャバ嬢を演じた筧は「実際に友達が働いているお店にいって、取材をしました。いろいろなことが新鮮で新しい世界でした」と役作りについて語ると、やべが「その場にいたかった。今度連れて行って」とおねだり。「ぜひ」という筧に綾野も「俺も行きたいな」と追随し場内がざわつく。するとやべから「こういうことばっかり言ってるからあることないこと書かれちゃうんだな」と自身で話を振っておきながら、自らを戒める発言で会場を沸かせた。
ドラマのスタートから約6年、本作と次回作『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が1ヵ月という短い間隔で公開され、シリーズファイナルを迎えるが、2作連続公開は山田の提案だという。「深い意味はないんです」と答えた山田だったが、綾野から「間が開いてしまうと、ウシジマくんの造形を作るのが面倒になるからでしょ」とツッコミを入れられると、山田は「そうなんです」と照れながら認める。
レギュラーメンバーとゲストメンバーそれぞれが個性を発揮し、非常に見どころが多い作品となっている本作。初参加の浜野は情報商材のカリスマとして強烈なキャラクターを演じたが「山口監督から、東進ハイスクールの先生の動画を見せられて役作りをしました。人生初のベッドシーンがあるんです」と興奮気味に語ると、本郷も「マンガも映像も好きでずっと見ていた作品。その世界観に自分が参加できたのがうれしかったし、とても楽しかった」と笑顔を見せた。
本作は、真鍋昌平の人気コミックを山田孝之主演で実写化された『闇金ウシジマくん』の映画シリーズ第3弾。情報商材を扱う怪しいビジネスに足を踏み入れた青年や、不倫をネタに恐喝される男などを中心にお金の恐ろしさを描く。山口監督は「カウカウファイナンスのメンバーとは6年、4年前に綾野くんが加わり、お金の持つ力や怖さを伝えてきたのですが、この作品ではお金では買えないものがあるというメッセージが込められています」と作品をアピールしていた。
映画『闇金ウシジマくん Part3』は9月22日公開。