『プレデター』再映画化、ボイド・ホルブルックが主演か

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アーノルド・シュワルツェネッガー主演のヒットSFアクション『シュワルツェネッガー/プレデター』の再映画化『The Predator(原題)』の制作が決定。来年初旬に撮影に入る予定と伝えられているが、海外ドラマ『ナルコス』のスティーブ役で注目される俳優ボイド・ホルブルックが主演すべく出演交渉に入ったという。The WrapやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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主役については当初、映画『ウルフマン』(10)の俳優ベニチオ・デル・トロが出演交渉に入っていると伝えられていたが、Varietyによると最終的にスケジュール調整の問題が解決されず出演を断念したという。
1作目はシュワルツェネッガー演じる特殊コマンド部隊のダッチ・シェイファー少佐が部隊を率いて、人間を捕食する肉食異星人プレデターと戦うさまを描いたが、現時点で再映画版のあらすじは不明。オリジナル版に端役で出演した映画『アイアンマン3』の監督シェーン・ブラックがメガホンを取る。脚本は映画『ロボコップ3』(93)の監督と脚本を務めたフレッド・デッカーが執筆した。
1981年生まれのボイドは映画『ミルク』(09)などに端役で出演後、俳優ケヴィン・コスナー主演のミニシリーズ『宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ』でウィリアム・ハットフィールドを演じた。2015年の映画『ラン・オールナイト』では俳優リーアム・ニーソンなどと共演。俳優ヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン』シリーズ第3弾『Logan(原題)』では、悪役ドナルド・ピアース役に抜擢されている。
『The Predator(原題)』は現地時間2018年2月9日より全米公開予定。