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『ファンタビ』には“ハリポタ”ネタが満載! 両作を繋げる人物やアイテムとは

映画

『ハリポタ』と『ファンタビ』を繋げる人物やアイテムとは?
『ハリポタ』と『ファンタビ』を繋げる人物やアイテムとは?(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights(C)JKR.

 ファン待望の『ハリー・ポッター』新シリーズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が遂に公開された。もちろん、それ単体でも楽しめるが、『ハリー・ポッター』の新シリーズと銘打っているだけあって、“ハリポタ”を観ていれば、その面白さは倍以上!そこで、“ハリポタ”を知っていれば、もっと『ファンタビ』が楽しめるポイントを紹介していこう。

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 まずは『ファンタビ』のあらすじをみていきたい。ヨーロッパでは、闇の魔法使いグリンデルバルドが勢力を強め、魔法界世界の住人は怯えて暮らす日々を送っていた。そんな中、魔法動物学者ニュートが、ニューヨークに降り立つ。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた危険な魔法動物たちが逃げ出してしまい、人間の街は大パニック!大混乱を引き起こしたニュートは魔法省から追われるだけでなく、魔法省壊滅を目論む謎の組織も現われ、事態は予想もしなかった方向へと転がっていく―。

 ここでもっとも注目したいのが、闇の魔法使いグリンデルバルド。本作では、ジョニー・デップが演じ、話題をさらっていたが、実は、彼は『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』で、最強の杖として知られる“ニワトコの杖”の元所有者として登場しているのだ。ニュートがかつて通っていたホグワーツ魔法魔術学校の教師ダンブルドアの親友であったグリンデルバルドは、ある出来事をきっかけにダンブルドアとたもとを分かち、魔法界の革命を目的に悪へと染まっていく。それが、『ファンタビ』での脅威に繋がっていくのだ。

 また、MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の長官で闇祓いのグレイブスが、魔法の根絶を目指すメアリー・ルー・ベアボーンの養子グリーデンスに与えたネックレスは、『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』に、重要なアイテムとして出てきており、そのデザインは“死の秘宝”を模している。となると、『ファンタビ』にも死の秘宝が絡んでくるのだろうか…。さらに、ニュートの元恋人としてリタ・レストレンジの名前が口にされたが、ポイントはレストレンジという苗字。『ハリー・ポッター』シリーズにヴォルデモートの手下として登場し、ハリーたちを苦しめてきた死喰い人のベラトリックス・レストレンジがいるように、レストレンジ家は闇の魔法使いの一族。今後、リタはどういう扱いになるのか、ネックレス同様、注目したい。

 ほかにも、『ハリー・ポッター』シリーズで頻繁に描かれていたスポーツ、クィディッチの話題や、「ペトリフィカス・トタルス」「アロホモラ」といった呪文、普通の人間を意味する“ノー・マジ”を、イギリスでは“マグル”と呼ぶなど、ハリポタファンにはニヤリとする仕掛けが満載。そう、『ハリー・ポッター』を知っていれば、より深く楽しめるのだ。だからこそ、『ハリー・ポッター』シリーズを見てから劇場へ足を運んでほしい。いや、『ファンタビ』を観てから『ハリー・ポッター』を観て、もう1度『ファンタビ』へ!見方がガラリと変わって、誰よりも得した気分になること請け合いだ。

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