『デビルマン』アニメ化決定! ビジュアル&特報解禁

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原作者・永井豪のデビュー50周年を記念し、『デビルマン』が湯浅政明監督によってアニメ化されることが決定。『DEVILMAN crybaby』というタイトルのもと、ティザービジュアルと場面写真、そして特報が解禁となった。
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原作コミックは、1972年より漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)で連載され、全世界での単行本発行部数は累計5000万部を記録している。海外でも高い人気があり、英語圏を始め、イタリア・香港・フランス・韓国など、多数の国で翻訳版が出版されてきた。本作では、主人公・不動明と飛鳥了の出会いから、デビルマン誕生、そしてデビルマン対サタンのハルマゲドンまでを描き切るという。
解禁された特報には、血に塗れたクレジットとともに、炎の中にたたずみ、彷徨を上げるデビルマンの姿が収められている。アニメ化の知らせを受けた原作者の永井は、「まず一番に思ったのは『最後まで描いてくれるの?』でした(笑)。僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています」と期待のコメント。「デビルマンとデーモンの闘いが、アニメーションでどのように描かれ、決着がつくのか。二度と実現出来ないかもしれない『デビルマン』の結末までのアニメーションを、僕自身楽しみにしています」とも話した。
一方、メガホンを取る湯浅監督は「最も衝撃を受けた漫画『デビルマン』のアニメ化を、まさか自分がやる事になるとは!漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを『今やるアニメーション』の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です」とコメント。「しかし配信という事で制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に『愛』です。楽しみに待っていてください」と語っている。本作の放送は、Netflixで行われる。