『スナッチ』ドラマ化、シーズン2が制作へ

2000年のガイ・リッチー監督作『スナッチ』が大まかなベースになっているドラマ版『Snatch(原題)』。米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの動画配信サービス「Crackle」が、シーズン2の制作を決定したとDeadlineが伝えた。
【関連】映画『スナッチ』フォトギャラリー
実際に起きた金塊強奪事件にインスピレーションを得たというドラマ版はロンドンを舞台に、若い詐欺師達がトラックに積まれた金塊の山を見つけて盗んだことから、クセの強い様々な人間で入り乱れる組織犯罪の世界に足を踏み入れるさまを描く。
シーズン1は10話構成で制作された。映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られる俳優ルパート・グリントや海外ドラマ『ディケンジアン』の女優フィービー・ディネヴァー、海外ドラマ『マスケティアーズ』の俳優ルーク・パスクァリーノなどがキャストに名を連ねる。
TV Lineによると、Crackleのエリック・バーガー氏は「ルパート、ルークといったキャストが、我々の視聴者と共鳴する印象的なキャラクターを演じきってくれました。『Snatch(原題)』シーズン2における彼らのアドベンチャーを楽しみにしています」とシリーズの成功に期待している。
『Snatch(原題)』はCrackleが手がけた歴代オリジナルドラマの中で、最も配信回数の多い作品とのこと。多くのファンが新シーズンのリリースを待ち望んでいるようだ。詳細は不明だが、2018年配信を予定しているという。