キアヌ・リーヴス主演『ジョン・ウィック』第3弾、早ければ年内に撮影

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2014年のガンフー・アクション『ジョン・ウィック』続編の『ジョン・ウィック:チャプター2』を引っ提げ、6月に来日する予定の俳優キアヌ・リーヴスが無敵の殺し屋を演じるシリーズ第3弾の撮影が、早ければ年内に始まるという。
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シリーズ1作目と2作目でメガホンを取ったチャド・スタエルスキ監督が情報サイト「Collider」でのインタビューで『ジョン・ウィック』第3弾について語り、「現在、脚本を書いている真っ最中なんだ。どれだけ早く準備を整えられるかによるが、年末までに撮影できなくても来年早々には始められると予想している」と明かしたという。
「3作目ではスケールアップしたいというより、作品を彩る世界の複雑さをより掘り下げていきたい。2作目で深追いしなかった詳細の数々を改めて描きたい」と、スタエルスキ監督。フリーウェイを爆破するような大がかりなアクションではなく、ニューヨークの裏社会に関わる異なる人々や側面を細かく描きたいとのことだ。
スタエルスキ監督いわく、「第3弾の方向性やキアヌの望みがしっくりまとまっている。1作目と2作目をきちんと観てもらえれば、行き着く先は1つしかない」とのことだ。
引退した暗殺者ジョン・ウィックがある事件をきっかけに復活する『ジョン・ウィック』シリーズ。舞台がニューヨークからヨーロッパへと舞台を移し、ジョン・ウィックが仕事を断ったことから最強の殺し屋集団に命を狙われることになる2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』は、7月7日より全国公開。