桐山漣、“のだめ”以来11年ぶりに月9出演!『貴族探偵』で御曹司役に

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俳優の桐山漣が、相葉雅紀主演で放送中の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の第10話と最終話に出演することが発表された。2006年放送の『のだめカンタービレ』以来、11年ぶりに月9出演を果たす桐山は、「10年以上たって帰ってきたと考えるとなかなか感慨深いです」と心境を語っている。
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前後編の構成になっている第10話と最終話で桐山が演じるのは、日本を代表する門閥・具同家の跡取りである具同弘基。マナーや所作も完璧で、美しい女性を見るとあからさまに気持ちを口に出してしまう、貴族探偵(相葉)にどこか似ている新キャラクターだ。
そんな弘基を軸に展開する最終章では、新米探偵・高徳愛香(武井咲)が師匠と仰ぐ名探偵・喜多見切子(井川遥)の死の原因に迫り、また、これまでなぜ貴族探偵が愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのかを含め、『貴族探偵』の全貌が明らかになるという。
今回最終章で御曹司を演じる桐山は、「財力や地位でモノを言わす、なかなかの悪いヤツ」と役柄について分析。「演じる側としてはとても刺激的で楽しいです。具同家を取り巻く登場人物の絶対的なボスである、というようなところを意識しながら演じています。まだ半分も撮れてはいませんが、威厳のある、そして説得力のある役に仕上げていきたく思っています」と充実した撮影の日々を送っていることを明かした。
さらに、「毎話、ゲストの方が演じる登場人物の人間性まできちんと描かれていますし、錚々(そうそう)たるゲスト勢が出られていると横目で気になっていました」と作品の魅力を話す桐山。ドラマデビューとなった『のだめカンタービレ』以来、11年ぶりの月9出演を果たしたことに関しては「セリフは一言なのに、人生初のドラマということで緊張してしまい、怒られて帰った記憶があります。初めてのドラマが月9で、10年以上たって帰ってきたと考えるとなかなか感慨深いです」と語っている。
『貴族探偵』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。桐山漣が出演する第10話・最終話は、6月19日・26日放送。