ポール・マッカートニー、『パイレーツ』ジャックの“叔父さん”ビジュアル解禁!

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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』から世界的ロックスター、ポール・マッカートニーの“海賊”ヴィジュアルが日本初解禁。併せて、ポールに出演を自ら申し入れたジョニー・デップのコメントも到着した。
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海賊ジャック・スパロウ(ジョニー)の大冒険を描いてきた本シリーズ。最新作でポールが演じるのは、ジャックの叔父の「アンクル・ジャック」だ。濃いアイメイクと編み込まれた髭を蓄えたその姿は、“ナイト”の称号を持つポールとは思えないほどワイルドなもの。劇中では牢屋に投獄されたジャックと偶然出会い、エキセントリックでユニークな会話を繰り広げるとともに、歌声も披露している。
ポールへの出演交渉をしたのは、ジョニー本人だったとのこと。ジョニーは「ジャックが牢獄で伯父のジャックと鉢合わせするという奇妙なアイデアが僕の頭に浮かび、その役にはポール・マッカートニーがぴったりじゃないかと思ったんだ。彼は世界一優しい人物で、間違いなく最高の才能を持つ人物だけど、僕から彼に尋ねるだけの勇気が湧くかどうかちょっと不安だったよ。だけど、とにかく尋ねてみたんだ」とキャスティングの舞台裏を明かす。
「僕は本当に幸運だよ。これは素晴らしい賜りものさ。僕のためにポールがやってきて、演技をしてくれたなんて、本当にとんでもないことさ。彼は、ポール・マッカートニー役として以外で映画に出たのはこれが初めてなんだ。彼はこれまでキャラクターを演じたことはなかったんだよ。ポールが出演してくれたことを、僕は一生絶対に忘れないよ」と共演の喜びを語るジョニーは、「ポールはビートルズで世界を変えた。彼は文化を変えた。そして今でも歌い続けている。彼こそが本当のインスピレーションさ。そんな偉大な男だから、僕は彼から永遠に目を離せないんだ」とポールの魅力を熱弁している。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開。