『ワンダーウーマン』ガル・ガドット、転機は“ボンドガール”落選? 意外な経歴も

全世界で累計700億円を突破、「2017年、夏の大作で一番気になる作品ランキング」でNo.1を獲得した話題作『ワンダーウーマン』で主演を務めるガル・ガドットの秘蔵エピソードが到着。2009年に日本で公開された映画『007/慰めの報酬』のオーディション落選が、女優への道を切り開くきっかけになったことが明かされた。
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映画『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った王女の娘“プリンセス・ダイアナ”が最強の美女戦士=ワンダーウーマンとして成長し活躍する姿を描いた作品。島に不時着した男性パイロットのスティーブとの出会いにより、世界を救う戦いへ挑むため外の世界へと飛び出していく。
今回、明かされたオーディション落選のエピソードを振り返るガルは「人生で初めてのオーディションだったの。その時に役をもらえなかったけれど、私の人生を決めるできごとだった。そのおかげで女優になりたいと気づくことができのたよ」と回想。
経歴をたどると、2004年度のミス・イスラエルのコンテストでグランプリ受賞。同年にはミス・ユニバースのイスラエル代表にも選ばれた一方で、女性にも兵役のある母国イスラエルで訓練の末に優秀なトレーナーとしての地位を獲得。その後は、弁護士を目指し大学で法学生になるなど、美貌と頭脳明晰な一面を兼ね備えた素顔も垣間見える。
女優としては母国での番組や大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』への出演で地道にキャリアを重ねてきたガルであるが、本作に向けて「オーディションから始まった私のキャリアと『ワンダーウーマン』の実写映画化のタイミングが奇跡的に重なったの。今までの人生がすべて、この作品に出るためにあったように感じるわ」と思いを述べている。
映画『ワンダーウーマン』は、8月25日から全国ロードショー。