“侍”市原隼人、現代の高知で塾講師!? 『サムライせんせい』ポスター&予告解禁

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市原隼人主演最新映画『サムライせんせい』(2018年新春公開)にて、ポスタービジュアルと薩長土肥バージョンと銘打った予告編が解禁となった。本作は、物語の主人公・武市半平太の故郷・高知県を含む4県で11月に先行公開が決定している。
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本作は黒江S介の同名人気コミックの実写映画化。幕末を生きた高知出身の志士・武市半平太が平成の世に迷い込み、奮闘する姿を描いたストーリー。幕末期からタイムトラベルで現代へやってきた半平太は、ひょんなことで学習塾を経営する老人・佐伯に助けられ、家に居候することに。 そして学習塾を手伝う中で、持ち前の真面目さや温厚な人柄で、人々の信頼を得ていく。
平成の世の中での暮らしに、なんとかなじめてきたある日、楢崎梅太郎と名乗るジャーナリストが半平太を訪ねてくる。楢崎の正体は、半平太の盟友にして幕末の英雄・坂本竜馬だった…。
本作でメガホンをとるのは、『キャプテントキオ』、『新選組オブ・ザ・デッド』を手掛けた渡辺一志。市原は本作で主人公の半平太を演じる。そして半平太と同じく平成の世に迷い込んだ坂本竜馬を忍成修吾が演じるほか、物語のキーパーソンとなる佐伯老人を橋爪功、半平太の妻に奥菜恵といったベテラン陣が顔を揃える。また半平太に関わる現代の若者には押田岳、武イリヤといったフレッシュなキャストが顔を揃えた。
このたび公開されたビジュアルには、大小の半平太が登場。半平太の心模様を象徴的に描かれたビジュアルとなっており、現代の路上にたたずむ半平太は前を見据え、迷い込んだ現代に対しても「この時代も悪うないぜよ」とエールを贈る。
また、薩長土肥バージョンの予告編では、平成の時代に迷い込んだ直後の半平太と、いきなり現れたサムライにアタフタする現代人が登場。驚くばかりの半平太に反し、受け入れて行く周囲の人々の温かさが垣間見られるシーンも盛り込まれ、後半では昔も今も変わらない日本への思いを語る半平太の姿が映し出される。
『サムライせんせい』は、11月18日よりTOHOシネマズ高知他、薩長土肥先行公開。2018年新春、東京公開ほか、全国北上公開。