子猫が車のエンジン内で3日間!消防士が救出

車のエンジンに入り込んでしまった子猫が、3日経過しやっと救出された。海外紙San Diego Union‐Tribuneによると、その車を運転していたのはエイドリエン・コロリー。カリフォルニア州モレノ・バリーにある両親宅前に駐車したレクサスから降りると、猫のかすかな鳴き声が聞こえてきたのだという。
【関連】「ねこ」フォトギャラリー
海外メディアPeopleによると、コロリーはその後、鳴き声が車のボンネットから聞こえて来ることに気づいた。そして3日間にわたり、彼は両親とともにミルクや食事を使って子猫を外におびき出そうと試行錯誤したものの失敗。そしてとうとうサンミゲル消防署を訪れ、救助を求めたという。
その後すぐに消防士が現場に駆けつけ、コロリー一家による子猫救出をサポート。鳴き声の主がエンジン部分で動けなくなった子猫だとわかった。消防士は道具を使い車を持ち上げ、安全に幾つかの部品を取り外し、開始から1時間後に子猫を救出した。
救出された子猫は動物保護局で検査を受け、健康上の問題はないことが確認された。子猫はレクサスと名付けられ、コロリーの近隣住人が引き取ったという。