ケイシー・アフレック、『ゼロ・グラビティ』監督とホラーTVドラマでタッグか

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2016年の映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優ケイシー・アフレックが、2013年の話題作『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督の手がける新ホラーTVドラマに出演するという。
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Deadlineによると、企画の詳細は伏せられているとのことだが、あるカルトの起源を追うホラーになるという。タイトルや話数などは不明。キュアロン監督が脚本を執筆し、メガホンを取ると共に製作総指揮を務める。ケイシーは製作総指揮にも名を連ねるとのことだ。現在、ケーブルテレビ局やストリーミングサービスに対して、売り込みが行われているとのことで、企画は初期段階にある模様。複数の局が興味を示しているという。
『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞監督賞に輝いたキュアロン監督は、2014年に米NBC局でSFファンタジードラマ『BELIEVE/ビリーブ』を手がけたが、同シリーズは視聴率が伸び悩み、1シーズンで打ち切りとなった。
映画俳優のケイシーは駆け出しの頃、1990年にミニシリーズ『若き日のJFK』に出演。第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの弟ロバート・ケネディのティーン時代を演じた。2016年には米HBO局が製作を進めていたミニシリーズ『Lewis and Clark(原題)』で米ルイス・クラーク探検隊のメリウェザー・ルイスを演じたが、HBO局が企画のやり直しを決定。撮影済みだったエピソードは全てお蔵入りになっている。