知英、連ドラ初主演で1人7役挑戦に「3人を演じるシーンではこんがらがる!」

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女優の知英が、29日都内で行われた、12月2日にスタートする大人の土ドラ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に、共演の竹中直人、西銘駿と共に出席した。連ドラ初主演で7役を演じる知英は、「プレッシャーもあって不安もあるけれど、皆さんに支えられて頑張っています」と作品への意気込みを語った。
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本作は、BBCの人気連続ドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』を日本版にリメイク。負のスパイラルに陥っている元孤児のシングルマザー・青山沙羅(知英)が、飛び込み自殺した自分と瓜二つの女刑事にすり替わったことで追い詰められていく姿を描くサスペンス。
連続ドラマ初主演で1人7役に挑む知英は「私にできるのかな?というか、なんで私なんですか?と質問しました。1人の役を演じるのも大変なのに7役もできないと手を上げた」と打ち明けるも、「でも原作ドラマを見て面白いと思った。1人7役でかなりプレッシャーもあって不安もあるけれど、皆さんに支えられて頑張っています」と意気込み十分。
撮影では「CGシーンも多く、相手役がいなかったり、自分ではない相手に演技するのが大変。自分が3人を演じるシーンでは現場で一度両方を自分でやってみるけれど、こんがらがる」と苦労も多いよう。現実に自分と同じ顔の人間が出現したら「私の代わりに休んでもらったり、撮影に行ってもらったり、交互にやっていきたい。そういう風にできればいいな」と笑っていた。
映画で知英と共演済みの竹中から「知英はものすごく強いエネルギーを持っているので、なんだって出来るんだろうと思う。思いの強い、素晴らしい方。知英が1人7役をやるのを早く見てみたい。凄いことになっているはず。それがこのドラマの見どころ。僕は知英の応援団として頑張りたい」とエールを送られると、「竹中さんと一緒というだけでメチャメチャ心強い」と喜んでいた。
一方、義理の弟役を演じる西銘も「義理の弟役なので、知英さんを役でもプライベートでも支えていけたら。現場では1人7役を演じる知英さんの姿を見て圧倒されたし、お姉さんとしても女優としても尊敬しています」とリスペクト。これに対し知英は「西銘さんは可愛くて、本当の弟みたいな感じです。普段は年下の人は苦手ですが、西銘さんとは親しくできる」と撮影現場の雰囲気の良さを明かしていた。
連続ドラマ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』は、東海テレビ・フジテレビ系にて12月2日より毎週土曜23時40分放送。